現在、韓国は米国及び日本との外交を強化し、「ワシントン宣言」の採択にも至っている。これに対し、中国はこれを快く思わず、しかるべき対応を行っているという。一方、韓国としては中国との関係を維持し、ハイレベルでの意見交換を行う可能性を模索しているとのこと。パンデミックをめぐる状況が改善したことを受け、韓国は中国とハイレベルでの連携を行うほか、様々な要因で中断した韓中日の三か国による外交を再開する可能性を模索するという。
中国は韓国にとって最大の貿易国であることから、良好な関係を維持する必要があるとのこと。
先にバイデン大統領はワシントンで韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談した際、仮に北朝鮮が米国またはその同盟国に核攻撃を行おうとする場合、北朝鮮の体制を転換させると警告していた。これを受け、金氏は談話を発表し、バイデン大統領を「未来のない老人」、「米国の安全保障と未来について責任を負うことができない高齢者」と罵った。
中国外務省の報道官はワシントン宣言について、核不拡散の原則を揺るがすことになるとして批判していた。
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