キリロフ中将は次のように述べている。
「米エネルギー省とペンタゴンは緊密に連携している。例えば、エネルギー省太平洋研究所の代表を務めるスティーブン・アシュリー氏は、ペンタゴンの請負会社である『Battelle』の副社長でもある。(中略)このように、米エネルギー省はペンタゴンと並び、ウクライナや世界の他の地域での軍事分野における生物学研究の主要な元締めであり、発注者であるのだ」
このほか、キリロフ中将の発言要旨は以下の通り。
米エネルギー省には、米議会の承認なしで軍事分野での生物学研究に資金を提供する特権がある
米エネルギー省はウクライナで大量破壊兵器の分野の知識と経験のある専門家を募集した
ペンタゴンの利益のため、ウクライナではどのような条件で鳥インフルエンザの制御不能な感染が起こるかの研究が行われた
ウクライナの研究所では、ペンタゴンのため、エピデミックを招く可能性のある菌の研究が行われていた
ウクライナの自然保護区で2021年に起こった鳥の大量死は、ウクライナの研究所の実験に関連している可能性がある
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