チャールズ国王の戴冠式にロシア人イコン画家の作品が登場

チャールズ三世の戴冠式にはロシアの芸術家、セルゲイ・フョードロフ氏が制作したイコン(聖像画)が登場した。BBCテレビがYouTubeで中継したオンライン映像で明らかになった。
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ロンドンのウエストミンスター寺院で行われた戴冠式では聖母マリアとイエス・キリストのイコンが確認できる。前者のイコンはいわゆる「カザンの聖母」の伝統で制作されたもの。
ウエストミンスター寺院の公式サイトに掲載された情報によると、これらのイコンはロシア出身の芸術家、セルゲイ・フョードロフ氏が制作したものだという。
「カザンの聖母」はロシア正教会で最も有名なイコンの一つ。露タタルスタン共和国の首都であるカザン市を護り、助けるものとしての聖母マリアを描いている。
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