ドイツのロシア大使館では第78回戦勝記念日に伴う恒例の式典が執り行われた。式典にはベテラン兵やレニングラード(サンクトペテルブルク)包囲戦の生存者、ロシア正教会の関係者、およびドイツの社会的活動家やジャーナリストらが出席した。
こうした親ロシア派の政治家らによる参加を受け、ドイツ・メディアは相次いで非難の報道を行っている。ドイツのテレビ会社「ドイツの波」(ロシア政府により「外国の代理人」に指定)は報道の中で、「左翼党」とAfDが対露政策で協力していると報じた。また、独紙ビルトは戦勝記念日に伴い「パーティー」が開催されたと報じ、元首相が「悪友のイベントに参加」と記した。また、AfDのクルパラ党首がロシアのトリコロールカラー・ネクタイを締めているとも報じた。
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