米下院が暴いた隠蔽工作 バイデン氏息子PCスキャンダルの裏にCIA

米下院司法委員会は5月10日に公表した文書で、バイデン大統領の息子ハンター氏所有のノートパソコンに関するスキャンダルを米中央情報局(CIA)がロシアからの偽情報に見せかけようとした事実を明らかにした。
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報告書によると、CIAまたはCIA関係者が声明文への署名を誘導するための努力を支援した可能性があるとのことです。ノートパソコン紛失の話でハンター・バイデンを支持する元情報機関関係者の書簡に言及している。
米下院議員らが引用したのは元CIA職員デイヴィッド・ケリエンス氏の証言をはじめとする書面による証言。
米下院は「ハンター・バイデン氏のノートパソコンと電子メールが真実であったことを米国民は知る権利がある。これらは常に本物だった」と主張している。
スプートニクは以前、ツイッターの新CEOに就任したイーロン・マスク氏は、2020年10月にツイッターが、ハンター・バイデン氏がらみの話は民主党推薦大統領候補である父親のジョー・バイデン氏に影を落とすとして、コンテンツのモデレーションを通じてこれを全力で隠蔽し、米大統領選挙に干渉したとして、ツイッターの旧幹部を非難したと報じている
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