西側諸国によるウクライナへの兵器供与

ウクライナ情報機関、ドイツ製無人機100機超の提供待つ

ウクライナの情報機関は、同国国防省とドイツのクアンタムシステムズ社との契約に基づき、ドローン「ベクター」105機を新たに受け取る予定。ウクライナ情報総局がTelegramチャンネルで発表した。
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ドイツ政府がウクライナ軍にベクターを供与するのは今回で2回目。2022年8月にベクター33機がウクライナに提供された。
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ベクターには、AIを活用した拡張分析機能や、24時間ターゲットを検出するための電子光学センサーおよび赤外線センサーが搭載されている。また、頑丈な構造は気象要因の影響を軽減する。さらに安全なチャネルを介してリアルタイムでビデオを地上局に送信できるという。
軍によると、ベクターの最高速度は時速72キロ、最大飛行時間は120分。
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