西側諸国によるウクライナへの兵器供与

極超音速ミサイル「キンジャール」 キエフのパトリオットを破壊

ロシア軍は、キエフにある米国製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」を、精密打撃が可能な極超音速ミサイル「キンジャール」で破壊した。ロシア国防省の報道官であるイーゴリ・コナシェンコフ中将が16日に発表した。
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さらに同省は、ここ24時間で長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」7発を迎撃したと報告した。同省がストーム・シャドウを初めて迎撃したと発表したのは15日。
米国防総省は9日、4月中旬にウクライナに到着したとされるパトリオットを用いて、ロシア軍のキンジャールの撃墜に成功したと発表した。その後、ロシア国防省は、この情報は事実に即したものではなく、極超音速ミサイルのキンジャールは米国のパトリオットを用いて迎撃することはできないと発表した。
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