穀物合意 現状と今後の展開

エルドアン土大統領 穀物合意は延長される

17日、トルコのエルドアン大統領は穀物合意がさらに2か月延長されることを明らかにした。
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エルドアン大統領は、トルコは合意が完全に遂行されるためにあらゆる尽力をつくすと指摘した。
エルドアン大統領はさらに、ロシアのプーチン大統領に対し、穀物合意の枠内で行われたトルコのイニシアチブを支持を表明してくれたとして、謝意を表した。
エルドアン大統領の声明に続いて、ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官も穀物合意の2か月延長が決まったことを確認した。
ザハロワ報道官はさらに、穀物合意の遂行で生じたズレは最大限迅速に解消されねばならないと指摘している。
穀物合意 現状と今後の展開
【図説】穀物合意延長 ロシアが提示する条件
トルコ・イスタンブールで22日、ロシア、トルコ、ウクライナ、国連が、ロシアの輸出制限を解除し、ロシアによるウクライナ産穀物の輸出を可能にする協定に署名した。この協定は、オデッサなど3港から黒海経由でウクライナ産穀物、食料、肥料を輸出するというもの。
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