台湾、米国に「パトリオット」の供与を早めるよう要請=メディア

台湾は米国に対し、陸上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)の供与を早めるよう要請するという。サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が軍事専門家チー・レイ氏の話を引用して報じた。
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同紙は「ウクライナの経験は、(パトリオット・)システムの精度をめぐる議論はあるにせよ、台湾はワシントンに対し、供与を早めるよう再度要請することを促すだろう」というチー氏の発言を引用している。
同紙の指摘によると、台湾はすでに米国に対し、能力向上型PAC-3 MSEの供与を早めるよう要請している。同紙の情報によると、供与には少なくとも4年かかると予想されている。
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チー氏は、米国はこれまで日本や韓国などの同盟国にしか配備していなかったと補足した上で、「米国が台湾にPAC-3 MSEを供与すれば、台北・ワシントン間の政治的信頼は間違いなく強まるだろう」と指摘。
台湾は現在、台北市、高雄市などの主要都市や軍事基地を防御する少なくとも9つのパトリオット・システムを保有している。
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