日本外務省によると、ゼレンスキー氏は当初、オンラインでサミットに参加する予定だった。3月に日本の岸田首相がウクライナを訪問した際、ゼレンスキー氏のオンライン参加で合意した。しかし、その後、ゼレンスキー氏から「サミットへの対面参加に係る強い希望が表明」され、日本政府はこの申し出を受け入れたという。
大勢の人が、ゼレンスキー氏の訪日をめぐり、「世界が大きく動く」サミットになるだろうとコメントしている。
安全面を考慮して、ゼレンスキー氏のニュースを速報で流すべきではないという声もある。
「無事お帰りになられてから特集形式にしてください。帰国までの間に大統領がテロにでもあったらあなた方のせいですよ?」
また、ゼレンスキー氏をサミットに招いたことについて、露日関係に影響を与え、日本の国益を損なう行為だと考える人たちもいる。
「許せない行為。ゼレンスキーをこのタイミングで入国させた事で、ウクライナと共にロシアと戦うという間違ったメッセージとなり日本の国益にはならないと思います」
コメント欄には、ウクライナには「人道的支援のみ限定」で行えばよいとする声もある。
ゼレンスキー氏の訪日について、「ようこそ、広島においでくださいました」「実りある会議になりますように、見つめております」など、歓迎するコメントもある。
また、戦車の提供を呼びかける皮肉めいたメッセージもある。
「また何かクレって来たのかな。せっかく来たんだから日本で使わない戦車とかあげれば」
岸田首相が3月にゼレンスキー氏へ贈った「必勝しゃもじ」にちなみ、「必勝しゃもじを大量に持って帰って欲しい」というコメントもあった。
また「なんでゼレンスキーが来日するのか理解できない。ウクライナ国民はどう思ってるのか知りたい」と指摘する人もいる。
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