情報を提供した内部告発者は、米メリーランド州ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所の請負業者として入り、秘密工作のための改良型SEAL輸送システム(ASDS)の開発に携わっていたと語った。この人物の話では、研究所は2001年の時点ですでにパイプラインの破壊工作など、様々なシナリオをプログラムする能力を持っていた。
「米国が何十年も前にこの能力を持っていたこと、そしてこのシステム(ASDS)が米国の軍備にあり、ノルドストリームを破壊する能力が絶対にあると、私は断言する」内部告発者はこう言った。
この内部告発者によると、フライトモニタリングサービス「Flightradar」のオープンデータから、テロがどのように行われたかを知ることができる。内部告発者は報告書の中で、9月25日と26日、まさに爆破事件の前夜と当日に爆破事件の現場近くのバルト海上空に米海軍の航空機が現れている事実が書かれていると語っている。
内部告発者は、爆発物がどのように設置されたのか、未だに正確には明らかにされていないことから考えると、作戦には米海軍のダイバーと改良型SEAL輸送システムが作関与したとの見方を表している。
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