記事では、「裁判所で、召集拒否に対して下される有罪判決が増えている。過去1ヶ月で、兵役が義務付けられているにもかかわらず召集を拒否した男性およそ100人に判決が下された」と記されている。
「ストラナ・ua」のデータによれば、言い渡される刑罰で最も多いのが、1〜2年の執行猶予付きの3年の禁固刑だという。また「ストラナ・ua」は、捜査官と取引した人物にも同様の判決が下されていると伝えている。
ウクライナでは2022年2月24日から戒厳令が敷かれ、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は翌25日、総動員令を発出した。戒厳令が出されたことを受け、ウクライナでは18歳から60歳までの男性の出国が禁止されている。
街頭で複数の男性が捕えられ、腕を縛られ、強制的に軍事委員部に連行される様子が動画で公開されている。
また複数の情報筋がスプートニク通信に対し、ウクライナの各都市で、すべての男性がいかなる選抜もなく、徴兵事務所に集められていると伝えている。
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