「パトリオットを破壊し、32発の地対空ミサイルの迎撃を回避する『キンジャール』の能力は、同種のミサイルの非脆弱性に関する予測がおそらく正しかったことを示している」
観測筋によると、米国にとって悪いニュースは、太平洋地域の米軍基地が多数の防空システム「パトリオット」でカバーされており、ロシアの「キンジャール」と同様の特性を持つミサイルを北朝鮮軍が保有しているということだ。
記事の執筆者は、両国間で大規模な紛争が発生した場合、北朝鮮はこの方向で米国の防空システムを突破し、精密な攻撃を行うことができるとの見方を示している。
ロシア国防省は5月16日に「キンジャール」がキエフで多機能レーダーステーション1か所と「パトリオット」の5つのランチャーを攻撃し、破壊したと発表していた。
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