Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
独は1月25日、ウクライナに自国製戦車「レオパルト2」14台を供与し、他国にも同戦車の供与を許可すると決定。ピストリウス独国防相は供与を「3月末まで」に行うと明言した。米国も同日、M1エイブラムス戦車31台のウクライナ供与の意向を表明。独の決定を待っていた英仏、ノルウェー、ポーランドが次々に「レオパルト2」の供与を宣言した。ウクライナは最初の調達で12か国から最多で140台が受領可能と踏んでいる。スプートニクはウクライナへの武器供与状況について、戦場で会する各国の戦車の性能比較をまとめた。

軍事専門家が指摘する米「パトリオット」の不備

© AP Photo / Czarek Sokolowski「パトリオット」
「パトリオット」 - Sputnik 日本, 1920, 18.05.2023
米国の対空防衛ミサイルシステム「パトリオット」は上空100メートル以下を飛翔する標的を見つけることができない。軍事専門家のヴィクトル・リトフキン氏はNews.ruとの談話でパトリオットの不備をこう指摘した。
「パトリオットには大きな不備が実に多くある。上空100メートル以下で飛ぶ標的は見えない。これがパトリオットの死角だ」リトフキン氏はこう語っている。
リトフキン氏はロシアの対空ミサイルシステムS300とS400は無人航空機を最小限度の高度で撃墜できる対空砲ミサイルシステム「パーンツィリ」をカバーしていると指摘している。
リトフキン氏いわく、パトリオットは極超音速で飛翔する標的を相手に戦うことができない。

「超音速機であれば、まだ(戦うことは)可能だ。なぜならばこうした航空機の飛行高度は十分に高いからだ。だが極超音速機は相手にできない。スピードも反応速度も不十分だからだ」

地対空ミサイルシステム「パトリオット」 - Sputnik 日本, 1920, 12.05.2023
米「パトリオット」に露「キンジャール」ミサイル迎撃は無理 ロシア国防省
17日、「パトリオット」がロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」を搭載した戦闘機「MiG-31K」によって破壊されたと報じられている。
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