ロシア国防省は今回の爆破をテロ行為と断定。これにより、民間人の犠牲者が出ており、現在、必要な医療行為が施されている。ロシア軍側にも死傷者は出ていない。
現在、ウクライナ領内に敷設のパイプラインの損傷箇所から残留しているアンモニアを除去する作業が行われている。
ロシア外務省は、現場へのアクセスを考慮した場合、損傷個所の修理には最大3ヶ月かかるというコメントを発表している。
ロシア外務省はさらに、パイプライン復旧に唯一、全く関心を示さなかったのがウクライナ政権だとし、爆破直後、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は「問題は解決できる」とする声明を表したものの、アンモニア輸送再開の用意があるという意志表明はなされていないことを指摘した。
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