西側諸国によるウクライナへの兵器供与

米国 ウクライナへ455億円超の軍事支援 4日前にも2900億円超の支援

米国はウクライナに対し、防空システム、対戦車兵器、装甲車、砲身砲用弾薬、自走多連装ロケット砲ハイマースなど、総額3億2500万ドル(455億6300万円)相当の新たな軍事支援パッケージを提供する。アンソニー・ブリンケン米国務長官が発表した。
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武器弾薬はウクライナが反転攻勢を続ける中、米国防総省の備蓄から供与される。
ブリンケン長官は「40回目のとなるウクライナへの軍事供与を許可した。ウクライナは3億2500万ドル相当の米国製武器、装備を受け取る」と述べている。
米国防総省のプレスリリースによると、ウクライナは上記の装備に加え、ブラッドレー歩兵戦闘車15台、兵員輸送用ストライカー装甲車10台、地対空ミサイルシステムNASAMS用弾薬、携帯型防空システム「スティンガー」、対戦車ミサイル「ジャベリン」、TOW、滑腔式無反動砲AT4、さらに155ミリ砲と105ミリ砲用弾、カートリッジと手榴弾2200万個、セキュアコミュニケーションシステム、爆発物、部品を受け取る。
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
米国、ウクライナに劣化ウラン弾供与を計画=米紙
これに先立ち、米国は6月9日、ウクライナに対する21億ドル(約2944億円)相当の軍事支援パッケージを発表したばかり。
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