武器弾薬はウクライナが反転攻勢を続ける中、米国防総省の備蓄から供与される。
ブリンケン長官は「40回目のとなるウクライナへの軍事供与を許可した。ウクライナは3億2500万ドル相当の米国製武器、装備を受け取る」と述べている。
米国防総省のプレスリリースによると、ウクライナは上記の装備に加え、ブラッドレー歩兵戦闘車15台、兵員輸送用ストライカー装甲車10台、地対空ミサイルシステムNASAMS用弾薬、携帯型防空システム「スティンガー」、対戦車ミサイル「ジャベリン」、TOW、滑腔式無反動砲AT4、さらに155ミリ砲と105ミリ砲用弾、カートリッジと手榴弾2200万個、セキュアコミュニケーションシステム、爆発物、部品を受け取る。
これに先立ち、米国は6月9日、ウクライナに対する21億ドル(約2944億円)相当の軍事支援パッケージを発表したばかり。
関連ニュース