西側諸国によるウクライナへの兵器供与

仏が供与の装輪装甲車AMX-10 RCをウクライナ軍が批判=マスコミ

仏が供与した装輪装甲車AMX-10 RCがあまりに軽い装甲とギアボックスに問題があるために攻撃には向かないとして、ウクライナ軍の激しい批判の的になっている。AFP通信が報じた。
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ウクライナ軍大隊司令官のニックネーム「スパルタネツ」は、AMX-10 RCは「軽量の装甲から火力支援用に使われている。装備は良好で、監視装置も良い。だが、残念のことにまさに装甲が軽量であることが災いして(攻撃用には)向いていない」と語っている。
「スパルタネツ」の話では、砲撃の結果、AMX-10 RCの乗員は全員が死亡した。
「砲弾が車両の横で爆発し、破片が装甲を貫通し、弾薬が爆発した。乗員4人は死んだ」 スパルタネツは言った。
「スパルタネツ」はまた、AMX-10のRCギアボックスに問題があるのは、おそらく未舗装道路で走行しているためだとの見方を示している。
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「スパルタネツ」は、AMX-10 RCの使い方を完全にマスターするには、仏での数ヶ月の訓練では不十分だと語っている。
「スパルタネツ」はまた、英軍用の米国製ハスキーTSVや米オシュコシュ社のM-ATVの方が仏のAMX-10 RCよりはるかに効果的だと補足している。
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