西側諸国によるウクライナへの兵器供与

ウクライナに供与のMi-24の最大の欠点 ロシア軍事アナリストがズバリ

ロシア人軍事アナリストで退役将校のユーリー・クヌートフ氏は露オンラインメディアからの取材に、ウクライナ軍が使用しているソ連製の攻撃ヘリコプター「Mi-24」は防空ミサイルなど対空防衛に対して脆弱だと指摘した。
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クヌートフ氏は、「Mi-24」(ロシアでの愛称は「クラカヂール(クロコダイル)」)はアフガニスタン戦争でその有用性を認められたヘリコプターで、歩兵部隊の展開(最高8人までの移送が可能)も地上戦の援護もできることを特徴とすると説明している。
「ただし、このヘリの一番の短所は防空ミサイルに弱いことだ」クヌートフ氏はこう語っている。
クヌートフ氏は、ヘリは撃墜されないようにするには、最大限低空飛行を強いられ、そのためには高度なマヌーバ―が要されること、また実戦では大量の防空ミサイルに対しては脆弱になると指摘している。

「10機のヘリも戦場でロシアが軍備に抱える大量の防空ミサイルの前にはひとたまりもない」

露ヘリコプター「Ka-52」は西側の兵器より効果的=独メディア
7月9日、ウォールストリートジャーナルは消息筋からの情報として、最近、ポーランドがウクライナに対してMi-24を10機近く供与したと報じていた。同紙によると、ポーランド政府のMi-24供与はウクライナの反抗支援をもくてき
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