同誌によると、この効果の高い新しいミサイルは、遠く離れた敵の兵士の集団や装備を殲滅、破壊することができ、シリアでのロシア軍の戦闘経験を考慮して開発された攻撃ヘリコプターKa-52の改良型などから発射することが可能。
英国防省が最近発表した報告書によると、Ka-52の改良型では制御システムと新型ミサイルが統合された。
フォーブスは報告書を引用し「これは射程約15キロの軽量多目的誘導ミサイル。Ka-52の乗組員は、ウクライナの防空システムの範囲外からこの兵器を発射する能力を用いることを迅速に習得した」と報じた。
フォーブスはこの新兵器について、「ロシア軍の戦闘能力の大幅な向上だ」と指摘している。ミサイルはレーザー誘導だけでなく、赤外線カメラおよび衛星測位システムを組み合わせて使用されているという。
これより先、ウクライナ軍人は米メディアに対し、ウクライナ軍はロシアの無人機「ランセット」に手を焼いていると語った。
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