ウクライナのドローンによるロシアへのテロ攻撃

宇軍ドローンがロシアの3地域を攻撃 建物に被害 負傷者も

ロシアは現地時間深夜(日本時間で午前中)、モスクワ、ブリャンスク州、ロストフ州への攻撃を試みたウクライナのドローンを防空システムで撃墜した。
この記事をSputnikで読む
モスクワのソビャニン市長によると、モスクワ州で深夜、モスクワに向かって飛来したドローンが破壊された。建物の損傷や人的被害はないという。
ロシア国防省は、作動していた防空システムがロストフ州上空で無人機2機を破壊したと発表した。同州のゴルベフ知事によると、ロストフ・ナ・ドヌ市で3つの建物の正面部分と複数台の自動車が損傷を受けたほか、1人が負傷した。
ブリャンスク州のボゴマス知事は、深夜と早朝に同州上空でドローン3機が破壊されたと発表した。ドローン1機が墜落し、ブリャンスク市の鉄道駅の建物のガラスと駅前広場の一部、複数台の自動車が損傷を受けた。負傷者は出ていないという。
関連記事
ロシアの4地域におけるドローン攻撃の試みは失敗=露国防省
ウクライナのドローン、露5地域に飛来 原発周辺にも
コメント