アックス氏はロシア軍の能力について、次のように分析した。
「黒海艦隊がソ連のパターンに従ってこれらを使用すれば、ウクライナの無人潜水艦が艦隊の停泊地に侵入する前に検知して破壊することができるだろう」
同氏はまた、ソ連の沿岸対潜防衛戦術は非常に複雑だと指摘した。アックス氏によると、この戦術では船舶とヘリコプターが連携しながら互いに「死角」をカバーする。このようなトリックのおかげで、艦隊は湾の入り口に幕を張ることができるという。
ウクライナ軍は、黒海艦隊の主要な基地であるセヴァストポリや、クリミア領内の別の施設に対するドローン攻撃を常時試みている。黒海艦隊司令部、エネルギー施設、軍用飛行場などがこれまでに攻撃の標的となった。
ロシアの防空システムと電子戦部隊は、大半の無人機を破壊している。
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