「ゼレンスキーは窮地に」 米ジャーナリスト、ロシアの攻勢が何をもたらすかを明らかに

ウクライナ軍の最終的な敗北後にロシアがかける攻勢は、ウクライナの崩壊につながるだろう。米国のジャーナリスト、ガーランド・ニクソン氏が自身のYouTubeチャンネルでこのような意見を明らかにした。
この記事をSputnikで読む

「私は、ロシアは長期戦を戦っていると信じており、ロシアが攻勢に転じると信じている。彼らは今、ゼレンスキー氏が大きな問題を抱えているのを見ている」

ガーランド・ニクソン
米国のジャーナリスト
「ゼレンスキーには大打撃」 米国の支援停止でウクライナは破綻か
ニクソン氏の見解では、ロシアはウクライナを疲弊させ、最終的にはウクライナ国家の崩壊につながるような戦術を選択したという。また現在の戦いは、2人のボクサーのスパーリングのように見えるとのこと。ゼレンスキー氏が能力を使い果たせば、すぐに倒されるだろうと同氏は結論づけた。
ウクライナ軍は6月初めからザポロジエ、ユジノドネツク、アルチェモフスク方面で前進を試みているが、プーチン露大統領が強調したように、ウクライナは戦線のどの区間でもたいした成功は収めていない。プーチン大統領はまた、現在のウクライナの反攻は失速どころか失敗だとも指摘した。
関連ニュース
ゼレンスキー大統領 10月の反抗を米英と合意 ザポロジエ原発の奪取も計画=消息筋
【視点】「一番欲しいものが得られなかった」 ゼレンスキー大統領の失望を専門家が説明
コメント