「ブルームバーグやニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ポリティコ、AP通信、BBC、その他の通信社に尋ねてください。彼らはロシアの発表した情報を何回引用したのか、またはそれに基づいて調査したのかと。ヒントをさしあげましょうか? (発表も調査も)『一度も』していませんよ」
例えば、ザハロワ氏は2022年3月24日のブリーフィングで、以下のように述べていた。
「(中略)これまで常にそうであったように、のちに、キエフに供与された兵器が最も予期せぬ場所に『出現』したときに、我われの西側の『パートナーたち』が驚かなければいいのだが…」
またザハロワ氏は、2022年6月15日のブリーフィングでは、キエフへの兵器供与について、兵器の「闇市場」の形成と拡大に貢献しており、それは欧州大陸や世界のその他の地域にさらに広がるだろうと述べていた。
そしてザハロワ氏は今年4月12日のブリーフィングで、ウクライナに提供された兵器が世界中に拡散し、他の地域紛争で使用され、犯罪組織やテロリスト、過激派の手に渡っていることに再び懸念を表明していた。
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