西側諸国によるウクライナへの兵器供与

露は宇に供与されたNATO兵器の横流しについてくり返し警告した=ザハロワ報道官

ロシア外務省のザハロワ報道官は9日のブリーフィングで、西側諸国によるウクライナへの兵器供与をめぐり、ロシアは2022年3月から兵器の横流しについて繰り返し警告し、西側諸国がウクライナに供与した兵器が制御されずに拡散し、それらが全大陸に広がり、犯罪組織や過激派の手に渡った事実を引用してきたと指摘した。
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「ブルームバーグやニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ポリティコ、AP通信、BBC、その他の通信社に尋ねてください。彼らはロシアの発表した情報を何回引用したのか、またはそれに基づいて調査したのかと。ヒントをさしあげましょうか? (発表も調査も)『一度も』していませんよ」

例えば、ザハロワ氏は2022年3月24日のブリーフィングで、以下のように述べていた。

「(中略)これまで常にそうであったように、のちに、キエフに供与された兵器が最も予期せぬ場所に『出現』したときに、我われの西側の『パートナーたち』が驚かなければいいのだが…」

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またザハロワ氏は、2022年6月15日のブリーフィングでは、キエフへの兵器供与について、兵器の「闇市場」の形成と拡大に貢献しており、それは欧州大陸や世界のその他の地域にさらに広がるだろうと述べていた。
そしてザハロワ氏は今年4月12日のブリーフィングで、ウクライナに提供された兵器が世界中に拡散し、他の地域紛争で使用され、犯罪組織やテロリスト、過激派の手に渡っていることに再び懸念を表明していた。
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