プーチン露大統領の訪中

プーチン大統領、ラオス国家主席と会談 両国の貿易額は良好な見通し

プーチン大統領は17日、訪問先の北京でラオスのトーンルン国家主席と会談した。会談は第3回「一帯一路」フォーラムの枠内で行われた。
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プーチン大統領は会談で、ロシアとラオスの政治関係のレベルは良好だが、経済的な内容も充実させる必要があると述べた。

「一般的に、政治関係のレベルは非常に良好だ。我われはもちろん、その経済的内容も充実させる必要がある。残念ながら、昨年はそれが減少したが、一方、私の意見では、我われには見通しがある。良好な見通しがある」

ウラジーミル・プーチン
ロシア大統領
プーチン大統領はまた、ラオスの国家主席はロシアで信頼できる友人として知られていると述べた。またプーチン大統領は、両氏が同じ年に当時のレニングラード(現サンクトペテルブルク)で学んでいたことに言及した。
トーンルン国家主席は会談の最後に、今回の会談に対する感謝の意をロシア語でプーチン大統領に伝えた。
プーチン露大統領の訪中
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プーチン大統領の訪中

プーチン大統領は一帯一路フォーラムへの出席のため、17~18日の日程で中国・北京を訪れている。フォーラムにはセルゲイ・ラブロフ外相のほか、エネルギー省、財務省、中央銀行、交通省、軍事技術協力庁など各政府機関のトップも同行しており、ビジネス界からも大手銀行やエネルギー企業などの代表者らが参加する。
一帯一路は中国が推進する巨大経済圏構想で、現代版シルクロード構想とも呼ばれる。ユーラシア、アフリカ、欧州をつなぐ貿易・流通網の発展をうたっている。中国外務省によると、今回のフォーラムには世界140カ国以上、30以上の国際機関から計4000人以上が参加している。
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