西側諸国によるウクライナへの兵器供与

「命中しなかった」 ATACMSはウクライナ軍の役に立たず=英誌

英誌スペクテイターは、米国がウクライナに供与した長距離ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」について、ロシア軍は効果的に対処することに成功していると報じた。
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同誌は「ほとんどのATACMSが、どうやら迎撃、欺瞞、または別の方法によって標的に命中しなかった」と指摘した。
スペクテイターによると、ロシアは長距離ミサイルから海洋ドローンまで、ウクライナに供与されるあらゆる兵器に対処する用意を示しているため、西側の新たな支援によって前線の状況が変わることはない。
スペクテイターは最後に「ウクライナ軍は任務を遂行できなかったが、ロシア軍はおそるべき防衛線を構築し、予想以上に果敢であり、適応能力があることが判明した」と強調している。
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米国家安全保障会議(NSC)のエイドリアン・ワトソン報道官は先に、米国が最近ウクライナにATACMSを引き渡したことを明らかにした。射程が165キロに短縮されたATACMSの供与は、事前に発表されていなかった。
これより先、ウクライナ軍に供与されたATACMSの欠点について米記者が語った。
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