「24日午前4時(日本時間同日午前10時)ごろ、監視装置によって黒海北部でウクライナ海軍の無人艇3隻を発見した。その海域で対破壊工作ミサイル・爆弾システムによってこれらに砲火が加えられた」
クリミア半島のロシア海軍の拠点、セバストポリ港の外側では、機雷対策や妨害工作対策が行われているという。
ウクライナ軍はこれまでにも黒海でロシア軍への攻撃の試みを行っている。17日には無人艇を露空軍が撃破、10月初旬にはズメイヌイ島近くで3隻の艦艇と揚陸部隊を撃破している。
このほか、クリミア半島へのドローン攻撃や工作部隊侵入の試みなども盛んに行っている。また、ウクライナ軍は7日、攻撃型に改造した対空防衛システムS200でミサイルを発射。この際はロシアの対空防衛システムで撃墜された。
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