報道によると、バルデス半島の観光地プンタ・デルガダ一帯で見つかったゾウアザラシの死亡個体は直近の26日間で2494頭になったという。
約200頭の分析結果により、鳥インフルエンザウイルスの存在が確認された。WCSの報告書によると、アルゼンチンの海岸ではゾウアザラシの成体数が40%から70%近く減少しているという。
ゾウアザラシの大量死としては過去最大規模とのこと。WCSの報告によると、アルゼンチンのH5N1型鳥インフルエンザウイルスは変異し、哺乳類への感染力が高まっている可能性があるという。
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