西側エリートはロシアの国家システム崩壊を画策 だが効果はなかった=プーチン大統領

「西側のエリートたちは、ロシアの国家システムを崩壊させ、国内を混乱に陥れようと試みてきた。だが、そのようなカラー革命のレシピはロシアには通用しない」。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、12月17日に開催された統一ロシア党大会でこのように述べた。
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同党大会では、 プーチン氏を次期大統領選挙の候補者として党が推薦することが全会一致で決まった。 統一ロシア党のドミトリー・メドベージェフ党首は第21回党大会で、「統一ロシア」は「ウラジーミル・プーチン候補の勝利が国の発展の新たな段階の出発点となるよう、全力を傾けていく」と宣言した。 これに対して、プーチン氏も統一ロシア党の一貫した支援に対する謝意を表し、とても重要だと語った。

「統一ロシア」党大会でのプーチン氏の他の声明

ロシアは、他の国々があたかも「サラミソーセージと交換」するように自国の主権を渡し、どこかの国の衛星国にはなることはできない。
ロシアが直面する歴史的課題は大規模であり、愛国心的なあらゆる力の尽力の結束を必要とする。
ロシアは決断は全て「外国の他人の耳打ちなど聞かず」自分だけで下す。
西側はロシアに対して正真正銘の攻撃を仕掛けてきた。攻撃は年を追うごとに拡大していった。
ロシア国家は「主権的である、ということは正真正銘、国民の国家だ」
プーチン氏は、国際合意など、取り決めに違反する試みを「ロシアに対する裏切りと犯罪」と呼んだ。
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