イスラエル・パレスチナの紛争激化

イスラエル軍、アル・シファ病院で500人以上を拘束 戦争開始以来最大

イスラエル国防軍(IDF)は、ガザ地区のアル・シファ病院での作戦で、戦争開始以来最大となる500人以上のテロ容疑者を拘束したと発表した。拘束された者の中には、イスラム組織ハマスとイスラム聖戦の高官も含まれているという。
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「アル・シファ病院での作戦は進行中だ。戦争開始以来、我々が拘束したテロリストの数が最も多い作戦である。我々はこれまでに500人以上の容疑者を拘束しており、そのうち358人はハマスとイスラム聖戦に属している」
IDFの報道部は、病院の建物内では戦闘が続いていると報告。「現在、テロリストらは救急治療室にバリケードを築いている。現段階では患者を別の建物に避難させ、適切な医療機器を備えたインフラを整備している」と指摘している。
一方、ロシア大統領府報道部は21日、プーチン大統領とエジプトのシシ大統領が電話会談を実施したと発表。プーチン大統領はガザ地区における人道的危機の緩和に向けたエジプトの努力を高く評価した。
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