「まさに両国間の前例無きハイレベルな戦略的パートナーシップこそ、ロシア連邦大統領として私が正式に就任した後、最初の訪問国として中国を選択する決め手となった」
プーチン大統領によると、困難な国際情勢にもかかわらず、露中関係は史上最高レベルに達しており、その関係は強化し続けているという。露中貿易は現在、約20兆ルーブル(約34兆3000億円)に達しており、中国は13年間にわたってロシアの最大貿易相手国となっている。一方、中国にとってロシアは2023年、4番目の貿易相手国にまで浮上した。露中の貿易額は過去5年間で倍増し、企業間の決済は90%以上が自国通貨で行われている。
取材の中でプーチン大統領は信頼できる友好国である中国を含む世界中のパートナー国と協力する用意があると述べた。