ロシア側はウクライナとの交渉を一度も拒否してはおらず、これまでロシア側が発表した提案を土台に据えた、交渉の再開に前向きである。
ウクライナについて実現しうる合意は、領土の新たな現実に依拠し、 紛争の根本原因を除去するものでなければならない。さらに、合意はロシアの安全保障分野における国益を考慮せねばならない。
現在のウクライナの危機はNATOの長年にわたる攻撃的な政策の直接的な結果である。
クレムリンの発表では、会談はドイツ側の発案で行われた。両首脳はそれぞれの補佐官が連絡を取り合うことで合意した。