「遺憾ながら米国は、自らの利己的目的を達成するためにこうした方法をとり、違法な振舞をし、人々を追跡している。FIFA会長選挙を前に起きた事象はこうした思考を誘発する」とプーチン大統領。
UEFA(欧州サッカー連盟)実行委員会は今回の騒動を受け、FIFA会長選を延期するよう勧告した。
FIFA会長には5選を目指すブラッター氏のほか、ヨルダン王子アリ・ビン・アル・フセイン氏が名乗りを上げている。
今回の逮捕劇に関わらず、ロシアサッカー連盟はブラッター候補を支持している。同氏が世界のサッカーに多大な貢献を果たしてきたからだ、とロシアサッカー連盟のニコライ・トルストィフ総裁は記者らに語った。