「両首脳はウィーンでのイランプログラムを巡る状況の調整についての交渉に高い評価を与えた。この問題についての政治外交的解決を探る長年にわたる尽力が実を結んだのは、『6者』、イランそしてEUが建設的な相互行動をとれたおかげだ。」
プーチン大統領とオバマ大統領は、イラン核問題の合意は国際社会全体の利益に応え、核不拡散体制を強化し、さらに中東地域の緊張を弱めることにつながると指摘した。
これに関して両大統領は安全保障および世界の安定確保における露米の対話の役割を強調している。
露大統領府のサイトには「ウィーン合意の堅実な実現化、国際テロの脅威との闘いをはじめとするその他の逼迫した国際的なテーマについても共同作業を続けることへの相互の気構えが表された」と書かれている。