国連総会で安倍首相は日本が戦後の平和にいかに貢献してきたかという点に世論の注意を喚起する。共同通信によれば、安倍首相は、「日本がかつてよりさらに大きく平和貢献と全世界の発展に寄与していきたいと望んでいることを伝えたい」と語っている。
総会にあわせて安倍首相は一連の二国間会談をもつ。特にロシア大統領との月曜の会談に注意が集まっている。
安倍首相は出発前、次の言葉を残している。「北方領土問題は首脳間の交流なくしては解決されえない。誠実に、かつ幅広く、様々な問題を議論したい」。
安倍氏は金曜の会見で、プーチン大統領との会談ではプーチン大統領の日本訪問の日取りについても話し合う予定だ、と語った。プーチン大統領の訪問は年内に実現する約束になっている。