すっごく簡単に出来ちゃう! ロシアの復活祭ケーキ「クリーチ」

© Sputnik / Sergey Pyatakovクリーチ
クリーチ - Sputnik 日本
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パスハ(復活祭)はキリスト教の祝日で一番重要な日です。今年2016年、ロシア正教の暦ではパスハは5月1日にあたります。パスハの祝いの席で中心に据えられるのが「クリーチ」と呼ばれる円筒型のパン。その「クリーチ」をご一緒に作ってみましょう!

柳の日曜日の前日、モスクワの救世主ハリストス大聖堂で総主教による礼拝 - Sputnik 日本
ロシアの各地で「柳の日曜日」が祝われる
材料:小麦粉1キロ、牛乳コップ1杯半、卵5個、バター300グラム、砂糖コップ1杯半、新鮮なイースト40-50グラム、塩小さじ4分の3、レーズン150グラム、オレンジやレモンの皮の砂糖漬け50グラム、パン粉、バニラ、カルダモン、卵の白身1個分、上掛け用に砂糖コップ4分の1

1) 温めた牛乳に イーストを溶かし、塩を加え、砂糖を混ぜ、泡立てた黄身(卵5個分)、溶かしバター、堅く泡立てた白身(卵5個分)を混ぜ合わせておく。この際、卵の黄身は少しとりわけておく。

2) 翌朝、小麦粉を入れ、お好みでバニラエッセンスとカルダモンの粉を入れる。

3) 混ぜ合わせた生地を温かな場所に置く。

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聖ニコライ永眠の日:苦難を乗り越えてきた日本正教会
4) 生地が2倍に膨れ上がったら、あらかじめ洗い、ふやかしておいたレーズン、刻んだオレンジピール、レモンピールを入れ、混ぜ合わせる。

5) 内側にバターを塗っておいた焼き形の3分の1のところまで生地を入れる。タオルで覆い、暖かい場所に置く。

6) 生地が型の4分の3のところまで発酵したら、上の部分に残しておいた卵の黄身を塗る。

7) 180度に温めたオーブンで50-60分焼く。

8) 焼き上がりは竹串のようなもので刺して調べる。串に生地がつかなければ完成。

9) 型から抜き出したクリーチが冷めたら砂糖の上掛けを行なう。オレンジピールなどで飾ってもよい。

10) 上掛け用に白身卵1個分を堅く泡立て、コップ4分の1の砂糖を少しずつ加えてさらに泡立てる。

クリーチに砂糖掛けを塗って出来上がり!どうぞ召し上がれ!

 

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