「ロシア政府は、平和条約締結を目指し日本との対話を目指している。そして、このコンテキストの中において、クリル問題の討議を目指している。
「我々と日本の関係と、何かを高く売りつけるための貴方の考え方に関していえば、我々は、なにも売るつもりなどない。我々は、多くのものを買う用意ができているが、なにも売るつもりはない。
日本は、我々の隣国だ。我々とこの国との相互関係は高いレベルに達している。我々は、経済も人道領域でのことも、スポーツや平和条約など協同行動のあらゆる方向について話し合うが、それを他のものと結びつけることはしない。」