彼は誰だ?日本のサイコ?日本のブレイヴィク?日本のジハード主義者?それとも、彼が日本人であることは全く意味を持たないか?
悲劇の日以降、日本のソーシャルネットワークおよびブログで、「ヒトラー」「ナチス」といった言葉が氾濫している。 NHKによると、相模原市への取材で、植松容疑者が今年2月、精神科の病院に措置入院していた際、医師に対し「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたことがわかった。しかし植松容疑者の「イデオロギープログラム」の中に最悪の理論との連続性を見つけることはそれらのコメントなしでも可能だ。悲劇の翌朝、人々は、Twitterで、同じ修辞的な質問を繰り返した。「お前はヒトラーか?」
スプートニクの調査によると、回答者の25%は、植松容疑者はファシズムの思想の影響を受けて罪を犯した、と考えている。
障害者施設で殺傷事件を起こした植松聖容疑者についてどのように思われますか?
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 28 июля 2016 г.
しかし、まだ日本にファシズムは生きているのか?それとも日本人は第二次世界大戦の残虐行為のために罪悪感を抱え、あらゆるものにその邪悪な幽霊を見てしまうのか?
「ファシズムとはいかなる関係もない。日本には今日いかなる極右運動も存在しない。「完全でない」人たちとのいかなる闘争も、なおさらない。反対に、日本の社会システムは非常に発展しており、先進国の中でさえ最も効果的なものの一つである」とかつて駐日ロシア大使を務めたアレクサンドル・パノフ氏がスプートニクとのインタビューで語った。
「私は絶対に彼の行動の中に既存のシステムに対する政治的な動機や社会的な抗議を探そうとは思わない。日本では、安楽死は、公的生活の主要な問題ではない。議会の議論や選挙演説でも提示されてはいない。植松容疑者のケースは、彼の問題をどういう形でか制度化することを許す範囲の外にある」スプートニクとのインタビューでヴィクトル・パヴリャチェンコロシア科学アカデミー極東研究所日本研究センター主任学術研究員がコメントした。
~19人死亡…という声がテレビから聞こえて、また外国でテロか?こわいなと思ったら日本だった。しかも一人の男が刃物で刺殺。こわすぎるわ
— ゆりはる (@Ylihaersilae) 26 июля 2016 г.
朝起きて、19人死亡って外国のニュースかと思ったら日本だったことに今だ信じられない感覚。障がい者云々言ってる犯人が一番人生の障害者じゃないかと…。犯人のご両親が生きてるということで、被害者の方に対してもだけど、両方になんとも言えない気持ちになった。
— 饗庭あやこ (@yuu7aozaki) 26 июля 2016 г.