ダーイシュ戦闘員、アレッポの最後の大型拠点を放棄

© REUTERS / Hosam Katan/File Photo アレッポ
アレッポ - Sputnik 日本
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テロ組織ダーイシュ(イスラム国、IS)の戦闘員がシリア北部の町アル=バーブから撤退していると9日、英国メディアが目撃者とクルド人記者らの情報をもとに報じた。

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アル=バーブから武器を積んだ数10の車が出て行っており、テロリスト自身は町で最も重要な施設であった元警察本部、武器諸倉庫、裁判所を放棄した。

隣の町ハフサへ撤退する決定は、クルド人民兵、シリア政府軍、そしてトルコの支援を受けるシリア反体制派がアル=バーブへ接近していることを受けてとられた。

アル=バーブは2014年10月からダーイシュの管理下にあった。これはアレッポ県で最後の大型拠点だと見られている。

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