ロシアの報道機関が日本をどういう視点でとらえているかを短い引用でご紹介。9月12日~9月18日号は以下のとおり。
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「この政治的接近のデモンストレーションもモスクワの側からではなく、むしろ日本側から示されているものだ。」
「今日の経済」紙、ロシア科学アカデミー極東研究所日本調査センター、パヴリャテンコ氏。
「先日日本で多くの役人と話をしたところ、彼らは、与党のなかにさっさと領土問題を片付けてしまいたいという非常にシリアスな気運があると断言していた。これによって中国、米国との関係で、また他の世界との関係でより強い姿勢を打ち出せると彼らは考えているのだ」パノフ元駐日ロシア大使の発言。
雑誌「プロフィール」、「対立の接近。ロシア極東を一変させるという日本の首相の大規模計画の裏には何が隠されているのか?」
…理由その3、日本は対米関係において未だにあまりに政治的な独自性に欠けるから。こうした国際状況で米国にただで贈り物をするなどロシアにはその気はない。
リアノーボスチ通信
「新たな代替エネルギー技術、エンジン技術は内燃機関型エンジンには経済的なライバルになりかねず、米国経済を著しく複雑化させる恐れがある。またシェール革命に疑問を呈することになりかねない。これは借金で進められているものであり、その返済にはこのさき15年もかかる。米国は地質学者から電気工に至るまで大量の失業者であふれかえるかもしれない…。」
「ロシア新聞」ロシア科学アカデミー経済研究所のイヴァン・カピトノフ上級研究員