ロシアのプーチン大統領は、20日、ペルーの首都リマで、日ロ首脳会談やアジア太平洋経済協力会議のサミットなど一連の行事が終了したことを受けて記者会見。
プーチン大統領は「平和条約が結ばれていないことが、日ロ両国が前に進み、発展するのを妨げているのは明らかだ」と述べたうえで、「日ロ双方とも締結を心から望んでいる」と強調し、「可能なさまざまな案について話している。四島についての日本の立場は承知しており、すべてが交渉のテーマだ」として、領土問題をめぐって日ロ両政府が幅広く話しあっていることを声明した。
プーチン大統領は「平和条約が結ばれていないことが、日ロ両国が前に進み、発展するのを妨げているのは明らかだ」と述べたうえで、「日ロ双方とも締結を心から望んでいる」と強調し、「可能なさまざまな案について話している。四島についての日本の立場は承知しており、すべてが交渉のテーマだ」として、領土問題をめぐって日ロ両政府が幅広く話しあっていることを声明した。