CNNによれば、法案起草者となったのは、リンジー・グラハム及びベン・カルダン両上院議員を長とする議員グループだ。
法案によれば、もし米国政府が、ロシアに対する制裁を解除したい場合、まずそれを正当化するしかるべき根拠を議会側に示す必要がある。そして議員自身らが、大統領の考えに同意するか、あるいはしないかを120日の間に決めることになる。
これより前、新たに米国連大使に就任したニッキー・ヘイリー氏は2日、国連安保理の公開会議で初の演説を行なったなかで、ウクライナ東部の状況について遺憾の念を表し、ウクライナに対する「ロシアの攻撃的行動を糾弾せねばならない」と指摘した。