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ベルリン市内の幼稚園の父兄委員会のカトリン・モリケンチン委員長はスプートニクからの インタビューに状況を次のように語っている。
イスラム教徒の父兄にホモセクシャルには何も悪いところはないとどう説明するのですか?
モリケンチン氏「ドイツ人父兄のおばあさん、おじいさんたちにしたのと同じ説明をします。これは病気ではありませんと。」
モリケンチン氏はこう語る一方で、他の幼稚園に子どもを移すことを決めたイスラム教徒の父兄に対しては理解を示している。
モリケンチン氏「父兄は自分の子どもについて全く心配をしていません。このことには真剣に対処せねばなりませんし、話しあう必要があるのです。」
こう語りながらもモリケンチン氏は「性の嗜好が差別の理由になってはならないのです」と指摘している。