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ロシア外務省は、シリア領にシリア政府の合意も国連安保理の決定もないまま、米国および他国の軍人が存在していること自体、国際法に大きく違反していると強調。以前は「その理由にテロとの戦いという課題が使われていたが、今はこれは明らかに主権国シリアに対する明確な暴力行為である。」
ロシア外務省は、米国がシリアで行った軍事行動は現在、人道的危機の瀬戸際にあるモスルの状況から注意をそらす試みと強調。
ロシア外務省は、米国の巡航ミサイル攻撃がタイミングよく準備されていたことこそ、その事実を明確に示すものと指摘。
米国はシリアのイドリブで行われた化学兵器攻撃への報復として、同国西部にある軍事基地を攻撃した。
米国政権の発表によれば、地中海の軍艦からホムス県の空軍基地に向けて、およそ59発のトマホークミサイルが発射された。