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プーチン大統領はNTVのインタビューで「そうだ、私は何らかの新しいことを知った。それはもちろん、これが人々との直接のやり取りだったからだ。だが私にとってここに何らかの革命的な発見があったと言うこともできない」と述べた。
なおプーチン大統領は、常に同じような問題に取り組んでいると強調し、だが「直接対話」の形式は有益だとの考えを示し、「我々は時折、政府の側から、または大統領のレベルなどから特別の注意を必要とするものを見ているため、このイライラを感じるために『直接対話』のようなイベントを実施している」と説明した。
一方、プーチン大統領は、人々が大統領に直接訴えようとしていることは、現場で作業が行われていないことを意味しているわけではないとの見方を示し、「単に我々がその作業を目にしていないだけだ。なぜなら訴えるのは、まだ自分の問題を解決していない人たちだけだからだ」と指摘した。
先の報道によると、「プーチン大統領との直接対話」には、約187万件の質問が寄せられた。