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英国の緑の党のキャロライン・ルーカス党首によると、調査の的にあったのはおそらくサウジアラビアだ。報告書の公開を遅らせることは、英国政府の決定に対する「外交関係の影響に対する疑問を残す」という。
ルーカス党首は、「即時発表をメイ首相に呼び掛ける。この報告書を公開するか否かを決定するとき、彼らはメイ首相の指示に従う」と述べた。
就任後、メイ首相は英国とペルシャ湾諸国の関係強化に突き進んでいた。3月に「Brexit 」のプロセスを正式に開始したあと、メイ首相が訪問した国の中にサウジアラビアがあることは、「非常に象徴的」だと同紙は指摘した。
内務省は一方、調査結果公開の決定権はメイ首相にあると発表した。
なお、先に伝えられたところでは、日、英国のメイ首相は、「我々が直面している脅威の性質が、特にインターネット上ではより複雑に、より断片的に、より表に現れなくなっているため、戦略はこれらのプロセスに遅れをとってはならない」と述べた。