今回の北朝鮮のミサイルの真の性能、韓国の専門家が語る

© REUTERS / KCNA「火星14」弾道ミサイル、2017年7月4日
「火星14」弾道ミサイル、2017年7月4日 - Sputnik 日本
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韓国の軍事専門家は、4日に発射された北朝鮮の弾道ミサイルが8000キロ以上飛行できるとの見解を示した。聯合通信が報じた。

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北朝鮮 重大発表 ミサイルは誰にも脅威を与えず - Sputnik 日本
北朝鮮 重大発表 ミサイルは誰にも脅威を与えず
「火星14」は高度2802キロに達し、飛距離は933キロを超えたという

聯合通信は、「専門家らは、北朝鮮が開示した高度と飛距離に関するデータが現実に即していれば、通常の発射の場合、問題のミサイルの飛距離は8000キロを超える」と報じた。

韓国軍の合同参謀本部の元副議長によると、「大陸間弾道ミサイルの半径は、最大高度の4倍と推定される。そのため、(飛距離は)1万キロ以上ということになる。」

もしこのようなミサイルが北朝鮮・元山港周辺から発射されると、ハワイの標的だけでなく、アラスカやシアトルにまで到達する。つまり、北朝鮮は米国本土に攻撃できる可能性を得た。

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