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「火星14」は高度2802キロに達し、飛距離は933キロを超えたという。
聯合通信は、「専門家らは、北朝鮮が開示した高度と飛距離に関するデータが現実に即していれば、通常の発射の場合、問題のミサイルの飛距離は8000キロを超える」と報じた。
韓国軍の合同参謀本部の元副議長によると、「大陸間弾道ミサイルの半径は、最大高度の4倍と推定される。そのため、(飛距離は)1万キロ以上ということになる。」
もしこのようなミサイルが北朝鮮・元山港周辺から発射されると、ハワイの標的だけでなく、アラスカやシアトルにまで到達する。つまり、北朝鮮は米国本土に攻撃できる可能性を得た。