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このストゥーパはオトラドノエ地区で建設予定の寺院施設「トゥプデン・シェドゥブリング」の敷地内にこのほど建てられたもので、高さは15メートルある。
モスクワの仏教指導者ドゥルマ・シャグダロワ氏によると、このストゥーパは伝統的な8つの様式の一つに基づいて建てられている。この様式は仏教の教えの目的である「悟り」、即ち人間のすべての執着からの解放を象徴しているため最も重要な意味をもつとされる。
さらにシャグダロワ氏は、「ダライ・ラマ14世からストゥーパの完成を祝う言葉と、ストゥーパに納めるためにダライ・ラマ14世によって祈禱が行われた鎮壇具が贈られた」としている。
ストゥーパの完成式典にはモスクワに住む数百人の仏教徒が出席した。
В Москве открылась Ступа Просветления — часть первого в городе буддийского храма Тубден Шедублинг#Эфир https://t.co/9N4qTa1PHA pic.twitter.com/4SKGU7MDPy
— The Village (@villagemsk) 16 сентября 2017 г.
先の報道によると、モスクワで初となる仏教寺院の建設が長年の遅延と文書を扱う当局との合意の後、オトラドノエ地区で始まると発表されていた。