スプートニク日本
「『非常に』成功したビジネスマンからトップテレビスター、そして(初の試みで)米大統領に進んだ。賢いのではなくて天才だと思う。しかも非常に精神的に安定した天才だ!」
….Actually, throughout my life, my two greatest assets have been mental stability and being, like, really smart. Crooked Hillary Clinton also played these cards very hard and, as everyone knows, went down in flames. I went from VERY successful businessman, to top T.V. Star…..
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 6 января 2018 г.
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 6 января 2018 г.
トランプ氏の宣言は、米ジャーナリストであるマイケル・ウォルフ氏が書いたトランプ政権暴露本の発売に反応したもの。英スカイニュースによると、本は数時間で完売。
ウォルフ氏はトランプ大統領と長い付き合いで、トランプ氏のテレビプロジェクトに参加し、出版された本についても話し合ったが、その時点でトランプ氏はウォルフ氏の意図に特に関心を示さなかった。ウォルフ氏は数カ月間、ホワイトハウスへアクセスでき、大統領の本部に出入りする人々と接触。この間、ウォルフ氏は約200回のインタビューを行い、それが本の基礎になった。
最も強力なものは、トランプ氏が空想と現実を区別できないという主張だった。こうした措置がどのようなもので、それに法的根拠があるのか述べることは難しいが、この主張は米国社会に反響を呼んだ。作家のスティーブン・キング氏は2017年5月4日、「この男が核のボタンの上に指を置くということは、私が書いたどんなホラーより恐ろしい」とツイートした。
『炎と怒り』は米国で大ヒットしたが、すでに否定的なレビューが現れている。英国のブレア元首相とケイティー・ウォルシュ元次席補佐官が本の内容を否定。さらに、ウォルフ氏の主張の一部は真実味がない。例えば、トランプ氏が一緒にゴルフをプレーしたことのあるジョン・ベイナー前連邦下院議長を知らなかったというものだ。トランプ氏は本の結論にコメントし、本を嘘八百と捏造だと呼んだ。