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オンライン請願は英インデペンデント紙の社会・政治評論家、クリスチャン・ブロートン氏が作成したウェブサイト「change.org」で行われている。現時点で約100万7800人が署名した。
ブロートン氏は同サイトで「ブレグジットに関する国民投票であなたがどう投票しようとも、最終合意で意思を表明することに意味がある」と記している。
英国では6月26日、ブレグジットに伴いEU法を国内法に置き換えるための法律がエリザベス女王の裁可を得て成立した。同法にはブレグジット日時を2019年3月29日午後11時(日本時間30日午前8時)とする規定も盛り込まれている。
英国とEUが双方の立場を害さずに最終合意に至るにあたり、アイルランド国境問題の解決や将来関係の協議等を進めていく必要がある。離脱交渉は昨年夏から行われているものの、目立った進展はみられていない。
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