トランプ氏は「これらのメディアへの投稿は、イランが米国の個人や標的を攻撃すれば、米国は速やかに、かつ徹底的に反撃し、おそらく不つり合いな手段になることを米議会に通知する役目を果たすだろう。そうした法的通知の義務ないものの、通知する」と改めてイランに警告した。
These Media Posts will serve as notification to the United States Congress that should Iran strike any U.S. person or target, the United States will quickly & fully strike back, & perhaps in a disproportionate manner. Such legal notice is not required, but is given nevertheless!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) January 5, 2020
4日、トランプ氏は、イランが攻撃した場合、米国は前例のない攻撃を行うだろうとツイートした。
ソレイマニ司令官の死亡
特殊部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官は2日夜、イラクの首都バグダッドの空港で米国の空爆によって殺害された。ソレイマニ司令官と共にイラクのイスラム教シーア派組織「人民動員隊(Hashed al- Shaabi)」の司令官数人も死亡した。
米国防総省は、バグダッドの空港への攻撃はトランプ米大統領の承認を得ていたと発表した。米国はソレイマニ司令官について、在イラク米大使館やイラクにある有志連合の基地への襲撃に関与していたと考えている。
イランのザリフ外相は、ソレイマニ司令官殺害は「国際テロ行為だ」と指摘した。